2016年1月9日 – つじむら酒店公式ブログ

陸奥八仙ピンクラベル吟醸無濾過生酒【つじむら酒店新入荷情報】

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お待たせいたしました！いや本当に(笑)

大人気、魅惑のピンクラベルが入荷いたしました！
名は体を表す！こちらは『ラベルは味を表す！』と言ってもウソじゃない！

まぁ～本当にピンクな感じの味わいです(笑)

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陸奥八仙の売りといえば芳醇な味わいと華やかな香りなのですがそれをそのまま地で行ってる感全開の味わいですよ！
ほの甘い口当たりからキメの細やかな酸、ライチのような酸が全体をキュっと引き締めまろやかな中にもキレのある味わいになっております！

でもねでもね、昨年よりまたまた味わいは進化してますよ。

うちでもよくお客様から『そのお酒は去年飲んだから～』なんて言葉を良くいただくんですが、去年は去年、全く同じと思うなかれ！

人の思い出とはいい加減なものでいい思い出には絶対に『思い出補正』がかかっています。前回より美味しくないとお客様は納得してくれないんです。深層意識の中では絶対そうなっているんです！

故に今年のお酒も美味しいわ～って感じるという事は絶対去年より美味しくなっているんだな～。酒蔵さん、いつもご苦労お掛けいたしますｗｗｗｗｗ

という事で今年のピンクも良い出来です(^o^)

さあ陸奥八仙は新酒搾りたてが揃って参りましたよ(^o^)／

タクシードライバー　仕込み弐號

衝撃の銘柄「タクシードライバー」

醸すのは岩手県北上市の喜久盛酒造。

ふざけた銘柄だと思う方も少なくないと思います・・・・が！！
そのインパクト以上にウマい、今話題沸騰中のブレイク寸前銘柄なんです！

ラベルをデザインしたのは映画業界で活躍するデザイナーの高橋ヨシキさん。
蔵元の藤村卓也さんと初対面の時、飲みながらとある映画の話題で盛り上がって意気投合！

その後新宿の飲み屋を数軒ハシゴして飲み歩いている最中、
突然ポッと提案されたのがタクシードライバーだったという(笑)
以上が銘柄『タクシードライバー』の誕生秘話でしたｗｗｗ

今回ご案内させていただくのは今期二本目の
『タクシードライバー　純米生原酒　仕込み弐號』

タクシードライバーは単一タンクごとに製品化されます。

今回のタクドラに使用されている酵母は岩手県オリジナルの「ジョバンニの調べ」。
前回が「ゆうこの想い」なのですが岩手県攻めたネーミング付けますな(笑)

酵母の特徴通り濃厚でどっしりとした旨みながら綺麗なキレのある味わい！
口空けはやはり若く、蕾の状態。それが栓を開け空気に触れるにつれ
徐々に味わいの花びらが開いてゆきます。これぞジョバンニの調べ(適当ｗ)
このお酒もやはり酸がイイ(・∀・)ｲｲ

壱號がまだある方は飲み比べも絶対に面白い(うちにはもう無い・・・)

ゆうことジョバンニの飲み比べ(笑)

結城酒造は茨城県結城市の蔵元。

代表銘柄『結-ゆい-』を醸すのは浦里美智子杜氏、女性杜氏さんです。
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こちらが杜氏の浦里美智子様！

なんと美智子さんは蔵元の浦里昌明さんの奥様！
純粋培養、生まれてこの方酒蔵育ちの娘さんって訳じゃあ無いんです！

ご結婚されてから数年は仕込みの手伝いをしていたそうなのですがその中で
いろいろ気づく事、やってみたい事などいろいろ出てきちゃったみたいで。

モンモンとした日々を送っていた(笑)数年前、夏場に開催された県の酒造研修に参加したところ技術指導の先生に吟醸造りを学び『いっちょタンク一本仕込んでみるか！』と決意。お子様が保育園に通いだしたのをきっかけに本格的に杜氏デビューを果たしました。

その類い稀なる醸造センスは目を見張るものがあり、醸す日本酒『結-ゆい-』は
徐々に知名度を上げてきております。当然私も大好きです(^^)

この結　純米吟醸に使われているのはなんと青森県産の食米『まっしぐら』
しかもそのお米を45％と大吟醸並みに磨いて使用しているのですから驚き！

お付き合いのある酒米業者さんから紹介されたのがきっかけで
酒造好適米にはない魅力を感じこのお米にある意味ハマってしまったそうｗ
ガッツリ作った麹でガッツリ米を溶かして出来たお酒は驚くほど綺麗な仕上がり！

食米で仕込んだとは思えない艶感と透明感のある素直な旨みと甘み！
搾りたてを亀口直汲みで瓶詰めしているので開栓直後はまだ若く微量にガスを含んだような味わい。

開栓後、しばらく時間を置くとフルーティーさが増し芳醇で華やかな味わいに変化！

青森と茨城の架け橋的なお酒を是非一度ご堪能くださいませ(^o^)／