Description
春の生酒発売から約半年、火入れ後の熟成を経ていよいよ発売となりました!
みずみずしい口当たりはそのままに、火入れ熟成で落ち着いた旨みと程よい酸味の調和。盃を進める毎に増していくまろやかな旨み。 料理を引き立てながらもしっかりとした存在感を示す銘酒です! 今日より明日、明日より明後日が楽しみなお酒です!
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あれは2016年12月、函館フェリーふ頭で開催されたクリスマスマーケット。 こちらで北海道上磯郡知内町、帰山農園の帰山和敏、祐子ご夫妻とのご縁を頂きました。 「うちのお米で日本酒がつくりたい!」 地域おこしや話題作りのために、その土地の農産物やお米で 焼酎や日本酒を製品化してきた自治体を数多く見てきました。 体裁は整っているものの、どの商品も味わいに対するこだわりや ブランディングの方向性が見えないものばかり。 味は二の次、とにかく商品化というものが多く見受けられました。 しかし帰山さんは違いました。 とことんまでこだわり抜いた米造り。 今まで出会った農家さんの中でもその熱量は抜きんでていました。 AKITA雪国酵母(UT-1)を使った日本酒が希望との事で 私は秋田清酒さんとの橋渡し役をかって出ました。 秋田清酒さんは当店でも販売している「刈穂」「やまとしずく」を醸す秋田県の老舗酒造元さんです。 米に、水に、人にこだわり、確固たるコンセプトを持ち、一定水準以上のものでなければ市販しないこちらの蔵元さんであれば安易な商品化はしないはず。実際のお米を見て、そして人を見て酒造りを判断してくれる、そう踏んだのです。
ビジンスキーさん
楽しみなお酒です。
ビジンスキーさん
宿野部 司です。